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ピクシー会長コメント
ミラン戦後のピクシー会長コメント

イタリア人たちも試合の雰囲気に感銘を受けていた。
彼らは満員のスタジアムは予想していたが、あのようなファンの力は
予想していなかったようだ。デリィエは最初から最後まで我々を励ましてくれた。
彼らに感謝したい。

・デリィエが陣取る北スタンドに示された赤黒の背景に「UEFA」の文字と
 「Mafiosi(マフィア野郎ども)」の横断幕について

メッセージは人種差別的、政治的内容ではないし、発炎筒でもない。
今回は処罰はないと思われる。ファンはUEFAに対する反感を表しただけで、
UEFAはおそらくジョークと受けとめるだろう。「セヴェル(北)」が
敵のチームカラーで彩られるのは初めてのことだったが、
ミランの人々はそのことで我々を咎めなかった。反対に、好意的に受け止めた
ようだ。

我々は悲しんではいない。現実的になり、ミランは我々だけでなく、
ヨーロッパの95%のチームよりも良いチームであることを認めなくては
ならない。我々の最大の問題は、予選でロッソ・ネロを引き当てたこと。
もし他のチームだったら、CLに参加するチャンスはもっとあっただろう。
UEFAカップではもっと幸運であるよう、願っている。

・ヤンコヴィッチの退団について

クラブの今の財政的状況では、選手の売却は避けられない。
ミラン戦のように毎試合スタンドが満員になれば最高に幸せなことだが、
それが不可能であることは皆知っている。我々は「より安く買い、
より高く売」らなければならない。一人として選手は低い値では
手放さないということだ。
ヤンコヴィッチの離脱は想定されていたこと、故に我々はこの夏に
ゲオルギエフを獲得した。

我々は(先日A代表デビューした)トリショヴィッチの獲得を望んでいる。
ウクライナのクリフバスと話し合い、合意に至ればまもなく彼を
連れてくることができると思う。彼だけでなく、名前は挙げられないが、
あと少し補強を考えている。それはあと誰が出て行くかに依る。

・ジギッチのユヴェントゥス(セリエBに降格予定)移籍の噂について

セリエBのチームはEU国籍外の選手と契約できない。
すべては移籍期間が終了する8月31日に明らかになるだろう。
by yuzuru_yuyu | 2006-08-24 22:11 | piksi
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