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監督のコメント
北京五輪組み分け後のミロスラフ・ジュキッチ監督のコメント:

とても厳しいグループに入った。アルゼンチンは金メダル候補であり、
それは我々のグループの本命であるということ。
しかし我々も良いチームであるし、次のラウンドへ進むために戦うつもりだ。
対戦相手は我々にとって旧知であり、借りのある相手※。
上海では借りを返すチャンスがあるだろう。
厳しい大会になると意識しなくてはならない。金メダル候補のアルゼンチンをはじめ、
メダル獲得を願う国を相手にするのだから。

アルゼンチンについては皆がほとんど知っている。アテネのディフェンディング・
チャンピオンであり、それを守ることができるチーム。おそらくメッシや
イグアインも来るだろう。一流の選手を多く抱えているから、彼らに不安材料はない。
オーストラリアはとても野心的な代表。オーストラリアのサッカーが絶えず向上して
いることは、先のワールドカップで見ての通りだ。
彼らの選手については知らないが、調べる時間はある。
コートジヴォワール代表はおそらく我々には馴染みがないかもしれないが、
近年あの国から欧州へ良い選手達を輩出してることは知られている。
それは彼らが良いスクールを持ち、良いタレントを生み出していることを意味している。

(グループリーグが上海になることについて)
上海でプレイすることは、オリンピックに参加する魅力と意味を減らすものではない。
おそらく北京よりも美しく、進歩的な大都市に迎えられだろう。
オリンピック組織委員会の人々と会った。上海のスタジアムは一流の建築物であり、
そこでのプレイは喜びとなるだろう。

(今後の予定について)
トーナメントの10日前に中国入りする計画だ。
あちらで親善試合を一度組みたいので、相手を探している。
まだ何も具体的に決まっていない。おそらく大会前に他の代表達も
試合を望んでいると思うので、その時試合について話し合うだろう。


※2004アテネ五輪ではアルゼンチンに0-6、オーストラリアに1-5の敗戦、
  2006ドイツワールドカップではアルゼンチンに0-6、
  コートジヴォワールに2-3の敗戦を喫している。(当時セルビア・モンテネグロ)
by yuzuru_yuyu | 2008-04-21 21:07 | orlovi
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